こんばんは!
Golden Age Project東京のかつおこと川勝です。

前回はどうすれば選手がストレッチをやってくれるようになるのか?ということについて、伝え方の観点からシェアをさせていただきました。
今回はさらに一歩踏み込んでお話ができたらと思います。

この前の復習ですが・・・そうそう、
「価値」という考え方でしたね。
ストレッチの ”相手にとっての意味” を
伝えることが行動につながると。

行動力のある方はもしかしたら
この記事を読んでさっそく選手への声掛けの仕方を
変えてみているかもしれません。
(そうだったら僕もめっちゃ嬉しいですが!笑)

「これだったら選手がストレッチを
やってくれるようになる(キラキラ)」
と思って、さあ!!声をかけてみたところ・・・

あれ??前よりは納得してくれるようになった。
でも結局面倒臭がってやってくれないじゃないか。

・・・
・・・

おい!!
かつおは嘘を教えたな!!
今から殴りこみだ!!!
なんてことにならないでください。。。

じつは「価値を伝える」と言うのは
行動を起こしてもらうための第一歩に過ぎません。
ここに1つエッセンスを加えると
さらによい伝え方になります。

見せかけの ”相手にとって”

具体的に何をするといいのか?

ヒントは同じく ”相手にとって” という部分です。
(勘の良い人はこれだけで分かるかもしれません)

「ストレッチをすると○○の動作の時の
▲▲がすごくスムーズになるよ」
というのが価値を伝えるということでしたが、、、

この

○○の動作の時の▲▲がすごくスムーズになるよ

ていう部分って
こっちが勝手に決めているの、
分かりますか?

もしかしたら選手自身は、○○の動作の時の▲▲について特に何も思っていなく、悩みを抱えているわけでもなく、動作のクオリティを改善したいとも思っていないかもしれないんです。

だとしたらこれって、押し付けだと思いませんか?

押し付けだとしたら、
ただ「ストレッチやりましょう」というのと
何も変わりません。

ですがここにある1つの行動を加えるだけで、
押し付けではなく本当の相手にとっての価値に変わります。

その1つの行動というのが、「聴く」ことです。

トレーナーとして伝える前に聴く

具体的に何を聞けばいいのか?

相手の好きな食べ物や異性のタイプを聞いても
(少なくともこの場では)意味がありません。

・選手としてどうなりたいのか
・どんな結果を残したいのか
・どんな悩みを解決したいのか

といったニーズ・欲求・願望を聴くことが大事だと思っています。

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可愛らしい犬が聞いている様子・・・缶を当てる位置違わないか?笑

例えば・・・選手に聴いてみたところ、「インターハイでベスト8を目指したい。でもそのためには○○のフォームをもっとスムーズにできなければいけないから、これを改善したい。」という欲求を聴き出せたとしましょう。

そこに対してフォームをスムーズに
改善するためのストレッチを提案する。

これだったら間違いなく相手の願いを
叶えるためのストレッチだと思いませんか?

自分の知っていることや大切にしていることだからこそ、説明したい!わかってほしい!というのが人間。だからトレーナーとして大切にしていることをどんどん喋りたくなるかもしれません。

ですが、指導は相手ありき。

相手に軸をおいて、
相手から聴き出す・引き出すことが
コチラの持っている知識や技術の価値を
高めてくれるのではないでしょうか(^_^)

まとめ

価値だと思っていることはもしかしたら
相手にとっては押し付けられているかもしれない。
伝える前に相手のニーズ・欲求・願望を
聴き出すことが大事にしよう!

自戒の意味を込めて。
かつお。

P.S

「聴く」のは文字のとおり、耳プラス目とここを傾けることポイントです。ただ耳から情報を入れるだけは相手の本当の願望は引き出せません。そういう視点でも「人」ありきなんだな~と感じますね!