一生懸命、わかりやすく話を伝えている。

なのになかなか伝わらない。

それってなぜでしょうか?

人に話を伝えるのが得意な人
話を聞くのが得意な人
絵を描くのが得意な人
体を動かすのが得意な人

いろんな人がいます。

選手にも、いろんな選手がいます。

「それぞれの選手に合わせた対応ができるように」

今日はそんな話を掘り下げて書いてみることにします。

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伝わり方を左右する目と耳

はじめに、得意なことと苦手なことについて
お話ししたいと思います。

私の苦手なことは、
書いている文字を覚えることです。

教科書に書いてある文章をそのまま覚えること、
ホワイトボードの文字をノートに写すこと、
手帳の書いてある予定を覚えること、

目から入ってくる情報を
記憶することがとても苦手です。

文字の羅列は、
私にとって意味のない色たちなのです。

対して、得意なことは
耳から入ってくる情報を記憶することです。

誰かと話をしたこと、
電話で聞いたこと、
授業で先生が話をしていたこと、
耳で聞いた情報はよく覚えています。
理解して処理することも早いです。

目よりも耳の情報に強い
これを『聴覚優位』の特性の持ち主と言えます。

逆に、耳よりも目の情報に強い
これは『視覚優位』です。

つまり、『聴覚優位』が私の特性です。

さて、そこで私は困ります。

「教科書を読んでいても覚えられない!!」

でも、ちゃんと対策できているんです。
無意識のうちに。

目と耳に合わせた対策

私の対策、それは簡単なんです。

「教科書を声に出して読む」

視覚情報を聴覚情報へ変えているだけです。
特性を活かすということです。

これが不思議で、
読むだけでは頭に入ってこなかった内容が
声に出すことで入ってくるようになるんです。
理解しやすくなるんです。

しかももっと不思議なのが、
これを無意識のうちにやっているということなんです。

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見ると聞くは簡単に変えられる、
伝わるようになる

選手のある動作を直したいと思ったとき、
あなたはどう伝えますか?

きっと、いちばん早いのは
「こうなってるよー」と
声がけをしてあげることです。

他には、
その動きを動画に撮って、
選手に見せてあげること。
自分で動きを真似したものを
選手に見させてあげること。

あるいは、
動きを紙に書いて説明してあげること。

これらは、
目の情報であったり耳の情報であったり様々です。

選手の特性に合わせて
指導をすることが大事なのだと思います。

伝わらない原因は
選手の特性に合っていないから

選手の特性に合わせた伝え方ができたら
効率良い指導ができると思いませんか?

「この選手、あんま人の話覚えてないなー
聞いてないのかなー」

もしかしたら、
その選手は『視覚優位』なのかもしれません。
話はちゃんと聞いているのだけれど、
聴覚情報に対して弱い可能性があります。

「この選手、紙に書いてある通りに
やれば良いのになーよく間違うなー」

もしかしたら、『聴覚優位』なのかもしれません。
視覚情報の処理が苦手なのかもしれません。

選手に対するアプローチを特性に変えれば良いだけ。

実際に関わってみて感じる、
「どちらかといえば目の情報かな、いや耳かな」

選手に直接話を聞いてみるのもいいかもしれません。

伝わりやすい方法を見定めて、
選手の特性に合わせた
接し方をしてみてはいかがでしょうか^ ^

勉強会情報はこちら
http://www.gap-sports.net/seminar/

 

written by ゆか